やっぱりヨーグルトは花粉症に効く！悪化してから食べても遅い？効果的な食べ方とは？

毎年やってくる『花粉症』

毎年「○○が効く！」と、新しい商品が出てきたりします。

症状の重い人は、本当に藁にもすがる思いで試しているのでは無いでしょうか？


そんな中、最近また注目を集めているのが『ヨーグルト』



試してみて「症状が軽くなった♪」なんて声も聞いた事があるのでは？

そこで、花粉症にヨーグルトが本当に効くのかどうか、色々調べてみました。

そもそも花粉症は抜きにして、ヨーグルトにはどんな効果があるのでしょうか？

◆ヨーツルとの主な効果

ヨーグルトと言えば“乳酸菌”ですよね。



この“乳酸菌”は、基本的には良い働きをすると言われている『善玉菌』です。

もう一つのビフィズス菌と共に大きく２つの効果が期待できます。

一つは「整腸作用」です。

乳酸菌の働きにより、腸内の悪玉菌の増殖が抑えられます。

さらに腸の運動が活発になり、便秘や肌荒れの解消、さらにはダイエットにも効果があります。

もう一つは「免疫機能」を高めてくれます。

免疫機能に関する細胞の殆どが腸と深い関わりがあるのです。

乳酸菌により、腸内環境が整う事で、免疫機能も高まり、

風邪やインフルエンザに効果があると言われています。

◆花粉症にヨーグルトは効果的なのか？

『花粉症』は、そもそもアレルギー反応の一種です。

なので、免疫力が上がればその症状を抑える事ができます。

「ヨーグルトの主な効果」でも書いた通り、ヨーグルトには免疫機能を高めてくれます。

なので、花粉症にヨーグルトが効果的だと言えるという事です。


ですが、ヨーグルトを食べればすぐに花粉症に効果があるかと言えばそうではありません。

「ヨーグルトは花粉症に効かない！」

なんて言っている人は、症状が出てきてから慌ててヨーグルトを食べたりしている人かもしれませんね。

症状が悪化してから食べても“効かない”のではなく“遅い”のです！


ヨーグルトの効果としては、腸内環境を整え、免疫系のバランスを整え活性化する事です。

つまり、毎日ヨーグルトを食べる事により体質改善をしておく事で

花粉症の症状を抑える事ができるという事です。


最低でも花粉の時期の１ヶ月前くらいから毎日食べて、

腸内環境を整え、免疫機能を高めておく必要があります。

◆効果的なヨーグルトの食べ方?!

腸内環境を整えるにあたって、やはり大切なのは“乳酸菌”です。

生きて腸まで届き、長く留まってくれるタイプのヨーグルトを選ぶ事が重要です。

また、砂糖はダメですよ！

ヨーグルトは砂糖と一緒に摂るとその力が弱くなってしまうそうです。

逆にリンゴと一緒に食べると、アレルギーに対する免疫力がアップするとも言われています。

また、加熱すると乳酸菌が死んでしまうのでそのまま食べるのが良いですね。

そして、最も重要なのは毎日食べる事！

1回食べたからと言って体質改善できる物ではありません。

続ける事で、腸内環境も良くなって、免疫力も上がり花粉症対策になるのです。



花粉症対策だけじゃなく、美肌、ダイエット、ウィルス対策にと一石二鳥。

三日坊主で終わらせないで、続けて効果を実感したいですね。



◆おすすめヨーグルト



【R1ヨーグルト】
　インフルエンザ予防としてブームを巻き起こしたヨーグルト。「1073R-1乳酸菌」が免疫力を高めるとされています。



【カスピ海ヨーグルト】
　独特のねばりが美味しいコーカサス地方生まれのヨーグルト。粘り成分EPSで体内の免疫力を高めるのが特長。

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